banner

HOME > 害虫別駆除方法 > スズメバチ

スズメバチ

スズメバチは、刺されると非常に危険なハチなので、飛んでいるスズメバチを見かけても絶対に近寄らないようにするとともに、巣の駆除は必ず専門家に依頼するようにしましょう。スズメバチの毒は強力なので、刺されると命に関わる場合があります。毎年スズメバチに刺されて無くなる人は何十人もでており、害虫の中でも極めて危険度の高い虫だということがわかります。特に、一度刺された後はスズメバチの毒に対する抗体が体内で作られていて、2回目に刺された時にそれが過剰に反応してアナフィラキシーショックを起こすことがあるので注意が必要です。スズメバチというと、クッキリした黒と黄色の縞模様の大きなハチをイメージするかもしれませんが、実際のところスズメバチといっても何種類にもわかれており、2cmにも満たない小さいものや、全体的に色の淡い種類もいます。縞のはっきりした大きなものはオオスズメバチであることが多いのですが、それ以外にもスズメバチはいるということは覚えておきましょう。オオスズメバチの大きさは約2cm~4cm。数字でみるとそれほど大きく感じられないかもしれませんが、4cmのハチを目の当たりにすると驚くぐらいの大きさです。オオスズメバチに限らず、スズメバチに襲われた時は、パニックになって手で振り払おうとするのは逆効果。スズメバチを刺激してしまい攻撃されやすくなるので、頭を低くしてそっとその場を離れるのが正解です。山の中などで土中や木のうろに作られたスズメバチの巣に近づいてしまってスズメバチに襲われる例が後を絶ちません。山の中では登山道を離れないようにして、スズメバチが威嚇してくる場合には近くに巣がある可能性がありますので静かにその場所から遠ざかるようにします。スズメバチの巣は、一見してアシナガバチなどとは違い、丸い壺のような形をしているのが特徴です。いわゆるハニカム構造のような断面が見えている蜂の巣ではなく、丸かったり屋根の梁にへばりつくような形をしたマーブル模様の巣で、出入り口は一か所のみです。スズメバチの巣の駆除は危険が伴うので業者などに依頼して行いますが、自治体によっては巣の場所を連絡すれば無料で駆除してくれるところもあるので、調べてみるといいでしょう。

Copyright(c) 害虫駆除あれこれ All Rights Reserved.