banner

HOME > 害虫別駆除方法 > ゴキブリ

ゴキブリ

ゴキブリは、害虫と聞いて誰もが真っ先に思い浮かべる虫ではないでしょうか。夏場の家の中でゴキブリに遭遇して悪戦苦闘した経験は誰でもあると思います。素早くて場合によっては飛ぶこともあり、茶色い見た目も嫌われる要因ですが、場合によっては病気を媒介することもあるので見つけたら速やかに駆除するようにしましょう。ゴキブリは単体で見つけることが多い害虫ですが、実際には集団で生活する習性があるので、1匹見つけたら見えないところに数十匹は潜んでいると言われています。ゴキブリ嫌いの人にとっては震え上がるような話ですが、できるだけゴキブリを繁殖させないような家作りも必要です。

ゴキブリは、水がないと生きていけない虫です。そのため、出現するのもキッチンや浴室、洗面所などいわゆる水回りが中心になります。見かけたら、ゴキブリ用の殺虫スプレーを噴射するなどして駆除を行います。スリッパや雑誌でたたくという方法もありますが、後の片づけが厄介になりますので、ゴキブリが苦手な方にはおすすめできません。ゴキブリは動きが素早く、駆除するのも意外と大変なので、できることなら発生しない部屋作りを心がけましょう。まず、キッチンや浴室にできるだけ水気は残さないようにすること。食品やパンくずなど、餌になるようなものが残らないように毎日綺麗な状態をキープして、空き缶やペットボトルなどは洗って乾燥させておくようにします。市販のホウ酸団子や燻煙式の殺虫剤も有効なので、水回りやゴキブリが通りそうなところに仕掛けておきましょう。ゴキブリの活動時期は、主に春から秋にかけてです。ホウ酸団子などは毎年取り換え、燻煙式の殺虫剤は卵には効果がないので 2週間ほど間隔をあけて数回行うのがおすすめです。また、家の中をどれだけ対策しても、外から入ってくるゴキブリもいます。できるだけ侵入を許さないために、排水溝の隙間はパテなどでふさぎ、エアコンのドレーンはネットで覆います。ゴキブリは大きく見えますが、2mmの隙間があれば侵入できると言われています。普段めったにゴキブリを見ないのに、たまに出るという部屋には侵入できる隙間がある可能性があるので、隅々までチェックしてみましょう。

Copyright(c) 害虫駆除あれこれ All Rights Reserved.