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害虫が発生しないために

害虫は誰でも嫌なものですし、衛生の面からも発生したら速やかに駆除することが必要です。とはいえ、虫やヘビなどの多くの人にとって不快感を覚えるものですし、虫嫌いの人などは部屋でゴキブリを見かけた瞬間に血の気の引く思いをするものです。やはりできることなら害虫を目にすることなく生活したいですから、そのためには害虫が発生しないような家にすることが大切です。害虫が発生しないような家にするには、どうすればよいのでしょうか。

まずはやはり掃除を徹底することは大切です。もちろんすべての害虫が食べこぼしなどによって来るわけではありませんが、食品のカスや人間のフケ、埃などには目に見えないようなダニなどの大好物です。こうしたゴミが落ちていると、まずはダニが増え、ダニが増えるとダニを捕食する害虫が増えることになります。害虫は別の害虫やネズミやヘビなどにとっては餌になったりもするので、一つの害虫が増えると別の害虫が増えるという悪循環によっていろいろな害虫がでやすい家になってしまうのです。もちろんどれだけ綺麗に掃除をしていても窓やドア、床下などから害虫が侵入してくることはありますが、餌となるゴミなどがなければ、そこに住みついたり繁殖したりすることはほとんどありません。まずは隅々まできれいに掃除をして、特に食べこぼしなどを残さないように注意し、汚れた皿などはすぐに洗うようにします。キッチンや浴室などの水回りは、できるだけ使用後に水気を残さないように拭いておいたほうが虫にとっては寄り付きにくい環境になります。こうして家の中を清潔にしたら、次に虫が入り込まないような工夫をしましょう。家の周りや窓の周囲に虫が嫌がる忌避剤を定期的にスプレーし、家の周囲にも虫が喜びそうな草むらや廃材置き場などはできるだけ作らないようにします。地域的に出やすい害虫がわかっているのならば、専用の忌避剤を使ったほうが効果的です。家の中に入り込んだゴキブリはホウ酸団子などを設置しておけばかなりの確率で目にすることなく駆除することが可能です。また、入り込まないようにエアコンのドレーンの先に網をつけたり、排水溝にネットを付けるなどの工夫も有効になります。害虫は基本的に夏場に多くなるので、毎年春先にこうした対策を一新して常に害虫が侵入しにくい清潔な家をキープすることが大切です。

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